今日の日本株は、日経平均+0.3%、TOPIX+0.0%と小幅高でした。

 

昨夜、日経平均先物は一時62,120円まで売られていました。(現物の引け63,754円)

それが寄り付き後の現物は64,240円まで買われ、そこからまた62,864円まで下げ、10時半ころにKOSPIが反発をスタートすると、それとともに日本もアルゴ的な買いで一本調子に戻していく。

引けだけ見れば何でもないように見えますが、相変わらずというか、今日も上下に忙しい一日でした。

 

ボラティリティはありますが、東証プライムの売買代金は10.3兆円、うちキオクシアが2.6兆円。

ともに前日比減少で、盛り上がりには欠けました。

 

なのでというわけでもないですが、キオクシア+6.0%、フジクラ+7.9%と上げる銘柄はあるものの、アドバンテスト-1.4%、ソフトバンクグループ-3.1%、村田製作所-0.4%と下げる主力も目立ちます。

買われたのは、電線で古河電気工業+11.4%、光電融合の精工技研+11.9%、その他、日東紡+14.2%、レーザーテック+7.8%など。

 

本尊からやや周辺に物色が散った感じで、買い戻し主導というか、半導体系への買いがそろそろ一巡しつつあるような雰囲気も感じます。

 

決算も明暗が分かれました。

場中発表組では、三菱重工業が+7.7%、ヤマハ発動機が+13.4%、住友重機械工業も+8.2%。一方でトヨタ自動車は営業利益計画が市場予想に届かずで-1.5%、AGCは増益着地ながら-7.9%でした。

前日発表組も、上方修正したFUJIが+9.4%に対し、日本ハム-8.4%、ヤマトホールディングス-6.2%、JVCケンウッド-18.4%と、失望組は容赦なく売られました。

 

決算シーズンの真っただ中で、まだアグレッシブにリスクテークができる局面ではありません。

本格上昇は決算をよく見てから、と考えています。

 

大型株にそこはかとなく手詰まり感が漂うなか、物色は中小型に向かいました。

グロース250指数は+2.4%です。

 

Terra Droneが+19.7%、パワーエックスが+10.7%、アストロスケールホールディングスが+9.1%と、主力どころがそろって大幅高。

この銘柄群が強いうちは、中小型株全般は大丈夫そうです。

 

今日上場のエブリーは、公開価格比+27.8%の294円で初値をつけた後、+4.3%の240円で引けと少し期待外れ。

直近IPOのGOも-0.2%でした。

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]