日本株は上がったのですが、物足りないというか。
日経平均は、少し前まではサポートになっていた27,500円を越せずに失速したことで、27,500円がレジスタンスになってしまうのではないか。
東証マザーズ指数は、一時5%以上上昇し、一昨年のコロナ急落前にはサポート的なレベルであった800ポイントをタッチしたものの、そこから急落して+2%ぐらいの上昇での引けと期待外れとなったことで、800ポイントがレジスタンスになってしまうのではないか。
そんな懸念が増して。
引き続き上がっていますので、急いで売る必要はないですね。かと言って強い買いのシグナルも見えないため、買い増しでもないです。やりづらいマーケットが続きます。
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ポートフォリオマネージャーつぶやき
1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。
[1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]
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