始めにお読みください:インデックス・イベント投資塾 用語説明 / インデックス・イベント手引書
[今回の内容]
1)フロー動向
- 投資主体別売買状況・現先合算(10月4週)
2)11月のインデックス・イベント
3) 12月以降のインデックス・イベント
1)フロー動向
- 投資主体別売買状況・現先合算-海外投資家は3週ぶり買い越し、個人は3週ぶりで売り越し
10月第4週(10月23日~10月28日)
現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が現物、先物合算で3週ぶりの買い越し(1,790億円)となった一方、個人は現物、先物合算で3週ぶりに売り越した(1,906億円)。
同週の日経平均は3週ぶりに上昇。米長期金利の上昇一服に伴い、主力グロース株に買いが入った。週末にかけ米ナスダック安から売りに押されたものの、週間ではプラスを維持した。
12月FOMCでの利上げペース緩和観測が支えとなり、海外投資家は現物を買い越し、先物を買い戻す動きがみられた。
一方、個人は10月第3週まで現物を中心に逆張りの買いが入ったが、利益確定売りなどから現物と先物ともに売り越しに転じた。
2)11月のインデックス・イベント
- Russell/Nomura 日本株インデックス定期RB(11/18)|公表11/1
- パッシブはプライムのみ、その他はアクティブ運用。
- 年金が主体となる為、ETF(投信)の引けG主体とは異なり、インパクトは11/18前後で分散される。
- ラッセルノムラ主な運用の合計4.1兆円(回転率片側3.0%・1,230億円)
【ラッセル野村主な運用の合計 金額上位】
この続き:653文字
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インデックス(リバランス)分析のコラム
収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。
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