油断をしていたというわけではありませんが、昨夜の米3月小売売上高がそんなにも強い数字だというのを多くの市場関係者は読みきれておらず、またイスラエルがイランへ対抗措置を議論しているという報道もあり、米金利上昇、米株下落、からの今日の日本株下落となりました。日経平均-1.9%、TOPIX-2.0%、グロース250指数-2.8%とやや大きい下げ幅でした。
アジア株の主要指数も軒並み2%以上下げており、アジア株全面安の様相です。
先週央から米10年債利回りが4.5%を超えてきており、米政策金利も年内利下げが3回ではなく1~2回がコンセンサスとなる中で、金利高を嫌気した株売りだけではなく、ファクター系マクロファンドのリバランス売りも出ているようです。特に今日その悪影響を受けたのが中小型株で、更にファンド解約売りのようなものが加わり、良ファンダメンタルズのものほど大きく下げている印象でした。
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ポートフォリオマネージャーつぶやき
1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。
[1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]
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