金利の動きや為替の動きも色々ちょいちょいありましたが、フランス国民議会選挙の第1回投票がほぼ想定通りの安心できる結果(極右政党RNが首位ではあるが大きく独走ではない)でユーロ高となり、少しリスクオン気味になったため日本株も上昇、というのが一番しっくりきそうです。
材料が特段強いものではないので、日経平均+0.1%、TOPIX+0.5%にとどまりましたが、TOPIXは終値ベースでのバブル崩壊後高値更新でした。日銀短観で大企業製造況の景況感が改善し、円金利が上昇したため金融株や、海運など景気敏感株が強かったです。
グロース250指数は-1.8%と続落し、月が改まり仕切り直しでの上昇とはなりませんでした。東証グロース市場の売買代金上位順に、PostPrimeが+29.5%、ELEMENTSが+14.7%と大きく上昇した銘柄がありましたが、それに続くサンバイオ-7.6%、インテグループ-15.9%、エヌ・ピー・シー-5.7%、カバー-2.1%と弱く、一部銘柄は強いが主力は弱いといった感じで、全体の雰囲気はあまり良くありませんでしたね。セルシード+22.6%やペルセウスプロテオミクス+18.2%などバイオ関連銘柄だけが強かったという印象です。
今日は大型株に目が向いてましたし、中小型株が月初に弱いのはパターンではありますので、明日に期待したいと思います。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
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