貿易戦争の始まりを危惧したわけですが、今のところ米中の関税合戦はそれほど大がかりなものではなく、やや安心感から米株上昇、日本株も基調は強くなっています。

ただ153円台まで突っ込んでいる円高が気になるところで、日経平均+0.1%、TOPIX+0.3%と小幅上昇にとどまりました。

 

決算発表シーズンでもありますので、指数よりは個別でのプレーとなっています。

決算モノはパナソニック+13.7%、東京精密+20.8%、郵船+4.1%、川崎汽船+4.6%、トヨタ+3.1%、三菱電機-4.9%、アステラス-3.9%、イビデン-15.6%などがありました。

日産、ホンダの経営統合中止の報道で、ホンダ+8.2%、日産-4.9%と明暗を分けました。

 

グロース250指数は+1.1%と上げました。

大型株指数が足踏みしているおかげもあって、中小型株の買いが続いています。

主力でカバーが今日も強く+5.0%、googleとの提携発表以来ずっと賑わっているnoteは+16.3%でした。

今日も売買代金上位に値動き激しい系銘柄が多く入っていましたが、徐々に良ファンダメンタルズ系銘柄にも資金が入りつつある流れが感じられました。

中小型株のいい流れはまだ続きそうです。

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]