今日も日本株は強く主要指数は史上最高値を更新し、日経平均+0.8%、TOPIX+0.4%と続伸しました。

 

需給主導で上げているマーケットですので、買いが続いているから上げてますねぐらいしかコメントがないのが、コメントする立場の我々にとっては辛いところです。でも上げ相場はいいですね。

 

若干気になりますのが、弊社が海外機関投資家動向の一指標としているTOPIXコア30が最近少し不安定気味になっていること。今日は三菱UFJなど銀行株やソニーがそこそこ下げまして、指数も+0.3%と伸び悩みました。

調整ぐらいの動きにとどまっていますし、また明日買いが戻ってくればいいのですが、警戒レベルが少し増しています。

 

いずれにせよ弊社は、少なくとも個別銘柄は利食い売りスタンス推奨です。(下がるので一気に全部売れということではないです。少しずつでも売っておこうと。)

 

グロース250指数は+1.5%と、今日は大型株指数の上げを上回りました。少し中小型株にも資金が回ってきましたね。

 

東証グロース市場の売買代金上位が、データセクション+12.4%、Liberaware+11.6%、タイミー+1.2%、GNI-6.0%、フルッタフルッタ-5.7%と売り買いミックスなのが少し不安な感じでしたが、弊社リサーチのコラム推奨銘柄のパフォーマンスは安定して良く、良ファンダメンタルズ銘柄はちゃんとしっかりしていました。

 

日経平均、TOPIXが落ち着いてくれれば、中小型株がやりやすいマーケットになりそうです。期待しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]