今日は中間期末でしたがこれといった動きはなく、日経平均-0.2%、TOPIX+0.2%とほぼ変わらずぐらいでした。

 

日銀の利上げ観測継続により、保険、銀行と金融株が強く、セクター指数パフォーマンスでTOP2でした。

原油安から石油株、つれて景気敏感株の海運株、鉄鋼株などが下げました。

半導体関連銘柄は弱いものが目立ちましたが、新工場稼働開始のニュースのあったキオクシアは+4.3%と商いを伴って上げました。

 

グロース250指数は-1.4%と下げ、中小型株は今日も冴えませんでした。

 

ノボノルディスクと心臓細胞治療に関する提携終了のニュースでHeartseedが-21.5%とストップ安したのはしょうがないとして、タイミー-5.0%、Aiロボティクス-5.0%、カバー-2.9%、トライアル-2.7%、サンバイオ-2.4%、アストロスケール-3.5%、フリー-3.4%とその他の主力も軒並み下げ、少し期待した中間期末のお化粧買いが入るよりは、最後の調整的にリスクを売る売りのほうが目立った結果となりました。

 

今年も残すところ3か月。

中小型株には年内にまだ1回は大きなチャンスが来るはずです。

じっくりその時を待ちましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]