今日も半導体・AI関連銘柄主導の上げが続き、日経平均+1.9%、日経平均+1.4%の大幅高となりました。

 

ソフトバンクG+3.6%、アドバンテスト+4.3%も引き続きすごかったですが、昨日大きく上げたキオクシアが、今日も+14.2%とまたも大きく上げました。

日立も+10.3%と上げましたが、これもオープンAIとの提携をはやしたものでした。富士通+3.7%はエヌビディアとの協業拡大によるものです。

植田日銀総裁のハト派的発言で円安になり、輸出株全般が買われました。金利安はネガティブなはずの金融株にも買い戻しのような買いが入り、しっかりしていました。

昨日柏崎刈羽原発のニュースで大きく下げた東京電力は+8.5%と、昨日の急落前のレベルまでほぼ戻しました。

 

グロース250指数は+2.2%と、中小型株はやっと反発を見せました。

 

サンバイオ+13.8%が今日も強く、Heartseed+9.5%も反発となり、安心感が広がりました。

ただ、主力銘柄や良ファンダメンタルズ銘柄への広がりはあまり感じられず、買いが打診買いにとどまるところ、売り圧力は減少したながらも今日もある様子でした。

 

中小型株は来週の勝負となりそうです。

 

今週もお疲れさまでした。

 

 

+

 

 

無料メルマガ登録

無料メルマガでは、プロが選んだ推奨銘柄やマーケットコメントなど、株式投資をする上で役に立つ情報を配信
ご登録は、以下にメールアドレスをご入力ください:

個人情報保護方針を確認し、同意する。

The following two tabs change content below.

ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]