原油次第というマーケットが続きますが、今日は中東で少し動きがあって原油価格が下落したことにより、日経平均+2.9%、TOPIX+2.5%と大きめに上昇しました。

 

東証プライム市場で値上がり/値下がり銘柄比率が94%/4%と全面高であり、海運、商社、非鉄金属など景気敏感やコモディティ系、電力などディフェンシブ系が業種別指数でパフォーマンス上位となっていると同時に、個別銘柄ではいつものキオクシア+8.2%、アドバンテスト+6.7%、フジクラ+4.5%など半導体・AI関連銘柄が売買代金上位で大幅上昇していると、文句のない上げ方でした。

 

強いて難点をいえば、東証プライム市場の売買代金が昨日よりやや増えたとはいえ6.7兆円弱にとどまったところ。

ショートカバー主導とはいえないまでも、腰の入った大きな買いは、当然のようにまだ入ってはいないというところでした。

 

昨日大きく売られた主力銘柄も、その下げに比べると戻しがやや物足りないものも目につきましたね。

買いでついていきたい気持ちというか、少し前のめりにはなりつつも、がっつり買うわけにはまだいかないです。

 

グロース250指数は+3.7%と大きく上げ、中小型株もほっと一息という感じでした。

 

QDレーザ(量子レーザ)+18.7%、日本ギア(原発)+15.7%、千代田化工(トヨタと脱炭素)+17.2%、QPS(宇宙)+16.5%、アストロスケール(宇宙)+10.3%、名村造船(造船)+7.0%といった人気銘柄が大きく上げ、主力パワーエックス+9.2%、トライアル+6.7%も強く、今日はオンコリスバイオファーマ+6.6%、3Dマトリックス+6.1%などバイオ株も買われました。

 

グロース市場の売買代金は昨日より減少しており、値上がり/値下がり銘柄比率が71%/22%と全面高とは言えなかったところが、状況的にはあまりいいとは言えないところで、こちらも大型株同様、大きく買って勝負という局面にはなってないです。

 

イランvsイスラエル・アメリカが手詰まりでやや膠着気味の中、少なくとも状況は大きくは悪化しないという楽観で今日は上げました。

ただ引き続きイラン情勢次第、原油価格次第で上下ともに大きく値動きしますので、売りも買いも早め早めでいきましょう。

 

一昨日、少し買ってみたいとしたコールオプションと【参考銘柄】も、利食いはやや早めでお願いします。

【参考銘柄】の方は、明日朝のマイクロン・テクノロジーの決算の後の値動きが楽しみではあります。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]