日経平均は史上最高値を更新し+1.0%(引け値59,716円)と上げました。TOPIXは+0.0%とほぼ変わらず、グロース250指数は-1.3%と続落となりました。
昨日のような下げ方(6万円の壁に強く打ち返されたような動き)をしますとしばらくは調整局面となるはずで、実際日経平均先物はNY時間で58,365円(現物指数の昨日の引け値59,140円)くらいまで下げたのですが、寄り前に発表されたインテルの決算に助けられました。
インテル関連としてイビデン+12.6%、メック+11.1%、レーザーテック+3.8%が上昇して半導体・AI関連銘柄全体の雰囲気を良くし、証券会社の目標株価上方修正もあって富士紡+10.4%、日東紡+7.2%、扶桑化学+7.3%、太陽誘電+4.8%、村田+2.6%も大きく上昇しました。半導体関連はお祭りのような感じでしたね。
キオクシアは-2.3%と下げ、ソフトバンクG+2.2%、フジクラ+2.4%といった主力中の主力のパフォーマンスがそれほどでもなかったのが若干気がかりでしたが、まあ同セクター内の健全な資金循環ということになるでしょう。
あえてネガティブを探せば、キャノンがメモリーコスト増により業績見通しを引き下げて-7.9%と下落したこと。これから始まる決算発表シーズンに若干の影を落としました。
イラン情勢がやや悪化した感があり、週末に何かないか、あるいはなくても長期化の流れは変わらずで全体は買いづらい中、半導体関連、あるいは日経平均主導での上げという片肺走行は続きそうです。
リスクオフの波は中小型株が大きく受ける流れが続き、指数も下げましたが、それ以上に個別銘柄ではトライアル-6.3%、アストロスケール-6.1%、BuySell-6.0%、QDレーザ-5.1%と主力が大きく下げ、雰囲気は悪かったです。
ドローンでACSLが+12.3%と大商いで上げましたが、最近上げていたTerraDroneは-5.1%と下げました。
主力の中でパワーエックスは+8.6%と大きく上げ、直近IPOの犬猫生活+16.7%、バトンズ+23.8%、そして今日上場の梅乃宿酒造の引けがIPO価格比+75.0%といったところに救われていました。
今週もお疲れさまでした。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
最新記事 by ポートフォリオマネージャーつぶやき (全て見る)
- マーケット一言:半導体関連全面安だが、東証プライムは値上がり銘柄の方が多い。バリュー相場でもあったが、業績相場への移行の兆しも。 - 2026年8月6日
- マーケット一言:ベッセント米財務長官発言からの米株高(特にSOX+6.6%)で日経平均大幅高。半導体株だけではなく値動きいい系テーマ物色も広がり、いいブルマーケット - 2026年8月5日
- マーケット一言:昨夜から日中とまたも値動き激しい&KOSPI影響大。半導体物色は本尊から周辺へ。大型株手詰まり感ややありで中小型株に買い。 - 2026年8月4日
- マーケット一言:日米協調介入とトランプ米大統領のイラン協議再開表明。KOSPI大きく下げるも、半導体は上げる銘柄多し。物色は中小型株へもあったが、売買代金減少で盛り上がらず。 - 2026年8月3日
- マーケット一言:来週かと思っていた半導体ラリーが前倒しで発火、日経+4.0%。ただし値下がり銘柄が過半のいびつな上昇。中小型株はリスクオンが素直に効く。 - 2026年7月31日
