日経平均は今日も史上最高値更新、終値として初の6万円台で引け、日経平均+1.4%、TOPIX+0.5%と日本株は上げました。

 

半導体・AI関連銘柄が、キオクシア+2.6%、フジクラ+5.1%、ディスコ+6.0%などと強かったことに加え、ファナックが好決算で+16.0%したことで、機械株が安川+6.1%、ハーモニックドライブ+16.4%、テクノホライゾン+29.7%などつれ高しました。

 

銀行株、化学株なども強く、少しTOPIX系銘柄も買われ始め、バリュー株への資金循環も感じられましたが、東証プライム市場の値上がり/値下がり銘柄比率は43%/53%と値下がり銘柄の方が多く、一部銘柄で指数を上げている状況からは脱しきれませんでした。

 

引け後決算発表で注目されたアドバンテストは、先回り買いもあり+7.0%でした。

決算の数字は前年比大幅増、会社予想を上方修正といいものでしたが、高いマーケットコンセンサスの数字は下回り、PTSで-2%ほど下げています。

明日のアドバンテストラリーブルマーケットはなさそうですが、この程度であれば市場全体を下に引っ張るというものでもなく、まあまあというところでしょう。(今晩の米株市場でハイテク株が強ければ、アドバンテストラリーはまだ十分あり得ます。)

 

グロース250指数は-0.7%と、中小型株は下げました。

日経平均銘柄主導のマーケットで中小型株はおいていかれるのはしょうがないですし、あるいは指数としてグロース250指数はTOPIXに対しまだアウトパフォームしていますので、調整的に売られている面もあります。

 

個別銘柄でのトレーディングとしては、パワーエックス+15.9%、QDレーザ+4.6%、菊池製作所10.5%、梅乃宿酒造+12.4%など、主力、光電融合、ロボティクス(フィジカルAI)、直近IPOと、テーマ性のあるところはプレーのしようはまだありました。

 

とはいえ(個人)投資家が持っていそうな銘柄ほど大きく売られる状況が続いていますので、ファンダメンタルズプレーヤーとしてはきついところではありますね。

大きく安くなったところだけを拾いながら、耐える局面となっています。

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]