久しぶりにTOPIX優位のマーケットとなり、日経平均-1.0%、TOPIX+1.0%、グロース250指数+1.5%と、指数の動きはまちまちとなりました。

 

日本は明日休日ですが、その間に米ビッグテックの決算発表が多いということ、今日の日銀金融政策決定会合では利上げはなかったものの、次回6月の利上げが見えてきたということがあり、半導体・AI関連銘柄はイベント前の利食いで基本弱く、銀行を始めとしたバリュー銘柄が代わりに買われという展開でした。

東証プライム市場の売買代金は9.5兆円に膨らみ、同市場での値上がり/値下がり銘柄比率は81%/15%と値上がり銘柄の方が圧倒的に多く、むしろ健全なブルマーケットが戻ってきた感ありでしたね。

 

半導体・AI関連銘柄は何か懸念があって売られているわけではなく、米ビックテックの決算発表前に少しリスクを減らしておこう程度でしたので、今日下げたからといってどうということはなさそうです。

材料出尽くしでアドバンテストが-5.6%と売られ、OPENAIがマイクロソフトと独占契約を終了し、ARM株が昨夜下がったことでソフトバンクGが-9.9%と下げましたが、キオクシア+2.4%などプラスの銘柄も多く、心配する感じではありませんでした。

 

メガバンクみずほ+5.1%、三井住友+4.5%や地銀が大きく上昇し、好決算と自己株TOBがあったきんでんが+14.4%となったことで関電工13.6%が連れ高するなどあった建設が、好決算が他銘柄にもみられたこともありセクターとして大きく上昇し、そのほか、海運や商社といった景気敏感株も買われました。

 

中小型株では、パワーエックスが9.8%と引き続き強かったほか、トライアル+3.6%、アストロスケール+5.8%、タイミー+3.9%など、久しぶりに主力株がスッキリ買われました。

売られる半導体関連銘柄もありましたが、フェローテック+7.2%や北川精機+22.9%など大きく上昇するものもあり、中小型株のなかでも健全な資金循環が続いています。

 

米ビッグテック株の決算発表次第のところは大きいですが、日本株市場は引き続きいい雰囲気を持続しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]