昨日が強すぎた、あるいはイラン情勢がやや悪化した、ということで、日経平均-1.4%、TOPIX-1.1%と反落しました。

 

まあ健全な調整といったところですね。

日銀金融政策決定会合での利上げの方向性がより強くなり、銀行株が買われました。

最近強い機械株や海運などの景気敏感株や、医薬品などディフェンシブ銘柄、倉庫・運輸、建設といった国内関連にも物色の手が回りました。

 

今日の日経の下げの81%、TOPIXの下げの29%はソフトバンクGの下げ(相変わらずのOpenAI資金調達周り不安など)によるもので、センチメント悪化により他のハイテク株(キオクシア-1.5%、村田-5.0%、太陽誘電-3.9%、フジクラ-3.9%など)も下げての指数の下げ幅ですから、感覚的にはあまり下がった感はなかったですね。

ソフトバンクGが売られると、代わりにとばかりに東京エレクトロン+4.5%、アドバンテスト+1.8%が指数をサポートするのも、日本株の底固さを物語っています。京セラ+2.6%、ディスコ+5.1%、レーザーテック+2.3%、KOKUSAI+6.0%も買われました。

 

グロース250指数は-2.7%と、今日も中小型株は売られました。

 

朝は昨日期待したパワーエックス(東証プライム市場へ)のニュースを好感した上昇(一時+21%)に支えられ、寄ってから安かった宇宙関連のアストロスケールやQPSなども反発の動きを見せたのですが、パワーエックスがまさかの引け値-9.9%まで沈むにつれ、中小型株全体が再度売られてしましました。惜しい。。。

 

しかし中小型株のその他の銘柄も、昨日よりさらに下げ止まりの雰囲気は出しています。

大型株(特に半導体関連)の落ち着き待ちもありますし、あるいは、投資家層がかぶっていると思われるビットコイン(最近急落している)の底入れ待ちというのもありますが、夜明けはそう遠くないとみています。

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]