始めにお読みください:インデックス・イベント投資塾 用語説明 / インデックス・イベント手引書

 

[今回の内容]

1)フロー動向

  • 投資主体別売買状況・現先合算(102週):配当落ち後の外資系自己ポジションの打ち返しが目立つ

2)今月のインデックス・イベント

  • TOPIX10FFW  リバランス(10/28):全体は順方向の動き、個別では東エレvsレーザーテクが高パフォーマンス

3) 来月以降のインデックス・イベント

 

 

1)フロー動向 

  • 投資主体別売買状況・現先合算(102週)-海外投資家は2週ぶりの売り越し、個人は2週ぶりに買い越し

10月第2週(10/1110/14)の現物&先物合算の投資主体別の売買は、海外が合算2週ぶり売り越し(722億円)、個人は合算2週ぶりに買い越し(613億円)。

同週の日経平均は小幅ながら2週ぶりに下落。米CPI発表を前にインフレ警戒感から売りが続いたが、CPI発表後は買い戻しが入り週末14日は急反発、27,000円台を回復。

海外投資家は10月第1週と比べ現物の買い越し額は大きく減少したが買い越しを継続(1,525億円)。一方、買い戻し一巡で先物は売り越し(2,235億円)。個人は逆張りの買いから先物を買い越した(737億円)。

財務省ベース(OTC含む・先物含まず)の統計からみると、配当落ち後のクロス・・・国内→海外クロスは落ち着いてきた模様。

(先週のコメント)

海外投資家は9月第4週に現物、先物合算で2兆円超と今年最大の売り越し額を記録したが、先物を中心に買い戻しが入った。

また、外資系証券会社の自己ポジション(各種裁定取引=インデックス、配当その他)における配当を日本で落とす為のクロス取引の影響が大きく、海外売り→国内買いで9月売り超過、10月の配当落ち後で海外に戻す動きも相当数混在している、

 

2)今月のインデックス・イベント

  • TOPIX_10FFW  リバランス(10/28)|公表10/7

運用規模は80兆円を想定しており、回転率は片道約2.5%・約2.0兆円となる。リバランスをセクター別で見ると、売り方向では、卸売(商社)、情報通信、機械が大きく、買い方向では、輸送機、医薬、精密が大きくなっている。

公表後の6営業日は順方向が続いた。

今回、金額が大きいため、上位銘柄でのペアトレも興味深い。先週コメントした、①KDDI売り/NTT買いや、②東京エレク・アドバンテスト売り/レーザーテック買い、③JR東海/JR西の結果で見てみると、(騰落率は10/11終値から10/21終値で測定)

①-1.0%②+14.0%③+2.1%となっている。

【日々の動向】

10/07  引け後FFW公表、ほぼサプライズなし

公表後初日10/11 予想通りだったとはいえ、寄りから順方向の展開はいつも通り、その後はプラスを縮小したが、順方向を維持。

2日目10/12 前日の余韻もあり、買い方向銘柄が総じて堅調な展開、順方向継続して終えた。

3日目10/13  商社(売り方向)下落が効いて順方向であったが、その後は売り買い交錯、結局、引けに掛けて再度順方向。

4日目10/14 午前中は逆方向、後場から順方向、若干の順方向で終了

5日目10/17 モミ合いながら順方向。

6日目10/18 朝方の順方向を維持、そのまま終了

7日目10/19 10時半過ぎから逆方向、そのまま逆方向で終了

8日目10/20 売り方向の新生銀行が上昇した影響で、逆方向の場面もあったが後場は順方向、結局変わらずで終了。

10/20  月末調整公表、全体で買い方向7億円強と影響小さい。

9日目10/21 若干逆方向

【金額上位】

この続き:350文字
ここから先は、インデックス(リバランス)分析のコラム会員限定です
続きを読むには「新規ユーザー登録」と「インデックス(リバランス)分析のコラム会員契約(30日間22,000円(税抜価格20,000円))」が必要です
ご契約いただくには、「新規ユーザー登録」と「インデックス(リバランス)分析のコラム会員契約(30日間22,000円(税抜価格20,000円))」が必要です

無料メルマガ登録で「イチオシ銘柄情報」を無料プレゼント!

無料メルマガでは、プロが選んだ推奨銘柄やマーケットコメントなど、株式投資をする上で役に立つ情報を配信
ご登録は、以下にメールアドレスをご入力ください:

個人情報保護方針を確認し、同意する。

The following two tabs change content below.

インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。