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【総評】    

 投資主体別売買状況・現先合算(53週)-日経平均堅調のなか信託5,000億円超売り越し

 5月第3週(5/1216)の現先合算の投資主体別の売買は、海外が5週連続の買い越し(+6,700億円)、個人は6週連続の売り越し(-2,000億円)となった。

この週の日経平均は堅調、週間では250円の上昇。日経平均は一時38,000円を上回り、TOPIX13連騰。一方で週後半は利益確定売りに押された。

 

GPIFの動向を示すとされる信託銀は大幅な売り越し(現物‐2,900億円、先物-2,500億円)が続いており、この週もウエート調整売りが継続したと思われる。

GPIFは、5月に入ってから、日本株ウエート調整売りを継続してきている。推計で7-8千億円、日本株ウエートを1%強落としたと思われる。足元の状況は、日本株は25%丁度くらいになっており、足元では売りは停止しているであろう。

一方で、3月末の配当金支払いの時期が到来している。今週(5/26-5/30)は比較的多く、浮動株ベースで約7千億円の支払いが予定されている。全てが株式投資に向かうわけではないが、心理的にも下支え要因となろう。

 

1】現在進行中のインデックスイベント  

  • TOPIX_5月リバランス  5/29

売り方向中心、片側・金額1,600億円、買い方向は大きい銘柄はないので、先物での対応がメインとなろう。

この続き:398文字

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。

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