始めにお読みください:インデックス・イベント投資塾 用語説明
Russell/Nomura、通過しました。指数としては、特にPrimeとLarge Valueに関して、リバランス・スプレッドは順方向となり、スプレッドの差は大きくはなかったものの順当に終えました。この指数はあまり有名ではないので、ノイズが入りにくいのでしょう。
ただ、インパクト系の銘柄に関しては、個人投資家のプレポジションが積まれやすいので、ちょっと苦戦したかもしれません。最近の傾向は、全体としては順方向でインパクト系は逆方向・・・です。インパクト系は早めの手仕舞いが無難となっています。
進行中のIndex Eventは、今週のMSCI定期リバランス、TOPIX月末リバランスです。
MSCIに関しては、スタンダードで片側1千億円〜1.5千億円のリバランス(資金流入400億円)ですが、ESG系の国内の運用規模で片側1.2千億円あるので、今回に関しては国内勢が方向性を握っていると言えます。その中で影響が大きいのはWINですので、これを軸に考えたいと思います。
MSCI スタンダードでのZOZOの売りは終わっていると思いますが、もしかしたら余韻があるかもしれません。いずれにせよ、TOPIXでは売り方向なので、今週前半では少なくとも買いは見送りがセオリーです。
ソフトバンクは、株数では、売りスのタンダード>買いのWINなので、売り超過です。
結果・・・
空売り候補では、
カネカ、電ガラ、神戸鋼、ZOZO、ソフトバンク、日電産、武田、日産化、日清粉、JX、出光、島忠
買い候補では、
30日間20,000円(税別)
\ 初回30日間の無料期間あり /
インデックス(リバランス)分析のコラム
最新記事 by インデックス(リバランス)分析のコラム (全て見る)
- インデックス・イベント投資塾 (2021年1月24日・No.4/通算101号) - 2021年1月24日
- インデックス・イベント投資塾 (2021年1月17日・No.3/通算100号) - 2021年1月17日
- インデックス・イベント投資塾 (2021年1月10日・No.2/通算99号) - 2021年1月10日
- インデックス・イベント投資塾 (2021年1月3日・No.53/通算98号) - 2021年1月3日
- インデックス・イベント投資塾 (2020年12月26日・No.52/通算97号) - 2020年12月27日