昨日の夕方から夜にかけてはトヨタ減産ショックの余韻が残り、日経平均先物は27,000円を割りましたが、今は昨日の現物引け値レベル(27,255円)まで戻しています。
何かイベントごとがあって、先物が引け後に下がった後に戻ってくるケースは、あく抜けになって戻り基調を強めるパターンも多いです。
デルタショートはカバーして一旦フラットに。(下がり始めたら、またややショートにするかもしれません。神経質なマーケットとなりそうです。)
個別株も、大きく売られそうな雰囲気がなければ、カットしなくて大丈夫そうです。
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ポートフォリオマネージャーつぶやき
1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。
[1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]
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