なんだかんだ言って日経の2万7500円は固い、というのを本日達成できたかどうか(引け値27,494.24円 +1.8%)は微妙なのですが、まあともかくちゃんとリバウンドしたのは良かったです。
東証マザーズ指数も+2.9%。
横浜市長選の結果を受け、政情不安で売られるかもと思いましたら、あく抜けなのか、支持率アップのための追加財政政策期待なのか、力強い動きでした。
先週のおかしな動きの代表的なファクターであった中期モメンタムは今日はリバウンド。バリューファクターがマイナスだったのは、やはり景気不安アリでしょうがないとして、おかしなフローからの正常化が起きているのであれば一安心です。
ひとまずリバウンドしたとはいえ、まだ全体感に安定・安心感はありません。まだ警戒モードの、少しデルタショート継続で。
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ポートフォリオマネージャーつぶやき
1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。
[1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]
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