本日の日本株は弱い展開となりました。
昨夜の米株が利食いの動きで弱含んだ後、更に今朝の寄り前にフィッチによる米国の格付け引き下げが発表され、米金利高、円高、(日銀金融政策決定会合を受けた)円金利高と、日本株にとって悪材料が重なったことが主因です。昨日コメントしましたが、昨日の引け値のレベルがそこからは上値が重いと思われるレベルでしたから、そこで悪材料が出ますと下げは大きめになってしまいますね。日中の動きを見ていますと、リスク回避でCTAなどが淡々と指数先物を売っているのに対し、買い手はぼーっと様子見していたというところで、需給も良くありませんでした。ただこれまでもあったように、米国時間になると何もなかったように戻すということありますので、今晩の米株市場を見てから、これからの短期相場(上下)の動きを考えていくことになりそうです。日経平均は-2.3%と大きい下げですが、TOPIXは-1.5%とまあまああると言えばある下げ幅ですので、今日のところはそれほど考えすぎない方がいいと思います。
中小型株は東証マザーズ指数が日経平均、TOPIXよりも下げが小さかった(-1.1%)ように、昨日想定した循環物色が少しきている感じもありました。ただ、売買代金は昨日より大きく減っていまして、買われているというよりは売られなかったという感じ。こちらも明日の値動きを見てから色々の判断となりそうです。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
最新記事 by ポートフォリオマネージャーつぶやき (全て見る)
- マーケット一言:ベッセント発言で再度「良い円高」だが、後場また垂れる。電線が主役、中小型は一服 - 2026年9月9日
- マーケット一言:一旦上昇に向かったが152円台の円高と中東情勢で後場に大きく沈む。理由のある株だけが上げたが、あとは総崩れ感。 - 2026年9月8日
- マーケット一言:AI・半導体で日経2.1%高。自動運転など買われていた銘柄が売られても、代わりに買われる銘柄ありで大商いの中小型株。 - 2026年9月7日
- マーケット一言:金利低下でひさしぶりに半導体に買い戻しで日経+1.3%。だがショートカバーの域を出ず買いに広がりは欠く。中小型は自動運転が崩れたが主役交代でお祭りは続き、グロース250指数+2.7%。 - 2026年9月4日
- マーケット一言:円高と金利低下。商社に買い、AI関連に売り。中小型はテーマの裾野が広がる。 - 2026年9月3日
