日経平均の33,000円は一旦利食い売りのターゲットレベルになっていたのか、朝方は32,800円割れまで売られましたが、引けにかけてじりじりと戻し、33,036.76円と33,000円越えでの引けとなりました。商いが盛り上がっている感じというのはあまりしないのですが、ある程度腰の入った買いが継続していましたね。
欧州株の下げにつられているのか、あるいは今日は弱い中国株を織り込みに行っているのか、先物は現在少し売られて32,925円と再び33,000円を割っています。明日はメジャーSQ週水曜日で大きく下げるアノマリーがあるというのも気にされているでしょうか。明日をこなし、金曜日のSQを無難に超えられれば、再びスッキリと上を目指すとみています。米FOMCは今月20日、そして次は11月1日ですので、今月20日で利上げ無しの観測が強まってくれば、10月いっぱいまで強い展開が続く可能性も高そうです。
昨日は冴えなかった中小型株は、東証マザーズ指数+1.4%に見られるように、今日はちゃんと買いの順番が回ってきていました。
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