日経平均+0.7%、TOPIX+1.0%とともに続伸となりました。先週末の米株は、インフレ懸念的にはどちらでもないような雇用統計の数字を受けてほぼ変わらずでしたが、中国当局が不動産市場への追加支援策を発表したこともあって今日の中国・香港株が強く、日本株もつれ高した感じでしたね。日経平均(現物指数)は33,000円に迫り、そして現在先物は33,050円と超えております。
特に売り材料ない中、それほどアグレッシブな買いは無くても上がってる感じで、今年の高値33,772.89円(6/19)までスルスルと行けそうな感じです。明後日はメジャーSQ週の水曜日ですので、アノマリー的に少し警戒はしたいですが。
一方中小型株の方は、東証マザーズ指数が-0.1%と全般冴えませんでした。大型株が上がっている理由が中国ネタなので、その動きのついていけないのはまあしょうがありません。また明日に期待です。
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ポートフォリオマネージャーつぶやき
1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。
[1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]
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