昨夜の米株は下落でしたので、10時半ぐらいまでは日経平均はマイナス圏(TOPIXはプラス圏)となるような弱さがありましたが、お構いなしの好需給が日本株にありということで、日経平均+0.8%、TOPIX+1.2%と続伸しました。
TOPIXコア30指数は+1.6%と非常に強く、海外機関投資家の大型株、バリュー株への買いがはっきりとみて取れ、非鉄金属や商社、自動車、保険、サービス、セメントといったセクターが買われました。
バリュー株主導とはいえ、売買代金上位にはキオクシア+9.5%、古河電工+15.3%、フジクラ+3.1%と半導体・AI関連銘柄がならび、主力グロース株もしっかりの2馬力でマーケットを上昇させています。
東証プライム市場売買代金は10.5兆円と今日も10兆円を超え、個別銘柄では好調な決算でストップ高まで簡単に上昇したり、ストップ安近辺まで売られても引けでプラス圏まで戻す銘柄も多かったりを見ていますと、上昇に死角なしのように見えます。
ただしかし、昨日から引け後に先物が売られる局面が目立つようになっており、買い疲れ感がしっかり感じられます。
伝わりづらいと思いますが、トレーダー的感覚でいうと、マーケットは下がりたいのに、需給で下げさせてもらえない的な、少し気持ち悪いマーケットでもあります。
日米と、それから英の長期金利上昇も非常に気になります。
明日、明後日の決算発表シーズンピークをもって、好材料出尽くし的な下げ局面が一回あってもおかしくないなという感じで見ています。
(だからと言って売りかと言われると、それもまたなんともという感じです。売ってしまって上昇局面になると、もう買えなくなってしまうので。。。)
グロース250指数は+1.1%と、今日の中小型株は下げ止まり、反発となりました。
売り気配、大幅安スタートとなったTerraDrone、パワーエックスが、寄った後で急速に戻り、特にパワーエックスはプラスで引けるなどした動きが、マーケットの雰囲気を回復させました。とりあえず一服といったところです。
好決算の日本マクドナルドが+11.7%、光電融合で精工技研+5.7%、santec+6.5%、バイオでGNI+8.6%(しかしサンバイオ-9.4%)、AIでエクサウィザーズ+19.6%、宇宙でSynspective+10.0%、QPS+5.6%といったところが中小型株を引っ張りました。
イラン情勢や金利動向を気にしながらのプレーが続くマーケットとなっています。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
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