ガザ病院爆発によりバイデン米大統領のヨルダン訪問、アラブ首脳との会談がキャンセルとなり、パレスチナ紛争悪化懸念から株価が弱含むのを心配しましたが、日経平均+0.0%、TOPIX+0.1%、東証マザーズ指数+1.0%と、主要指数はプラスとなりました。

 

日中で弱い局面があるたびに買いが入ってくる感じで、パレスチナ紛争がこれ以上悪化しなければ、日経平均で32,000円以下では買いが入ってくるということが分かり、ひとまずの安心材料となりました。戻りが特に鈍い中小型株にやっと今日はアグレッシブ目な買いが入っており、こちらも少しホッとする感じでしたね。

 

パレスチナ紛争、それからウクライナ情勢も、まだまだ安心はできず不安定な需給相場が続きそうですが、いい銘柄の安いところはしっかり拾っていきたいです。

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]