昨夜に米長期金利が少し下がり、米株がしっかりし、円安も進みで、日経平均先物は買われていましたので、今日はさっそく反発局面なのかと思っておりました。しかし、原油先物価格の急落で景気悪化局面が想起されたのか、植田日銀総裁の衆院財務金融委員会での答弁が嫌気されたのか、日本金利が低下し銀行株が大きく下げ(TOPIX銀行業指数-4.8%)、原油安でコモディティー関連株が弱く、相場全体が下に引っ張られました。
円安に助けられたこともあり日経平均は-0.3%でしたが、銀行株安などによりTOPIXは-1.2%と、指数間でパフォーマンスに大きな差が出ました。マイナーではありますが指数のリバランスが引けであったということもあって、個別株のパフォーマンスもばらついていた感じです。イレギュラーなことが多く、今日の動きでトレンドがどうこうとの判断は出来なさそうです。
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ポートフォリオマネージャーつぶやき
1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。
[1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]
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