先週金曜日夜(日本時間)発表の米雇用統計はやや消化しづらい(雇用者数変化がコンセンサスより多いが、失業率はコンセンサスより大きく、平均時給はコンセンサスより下振れ)もので、それを嫌気してこともあって米株全般が弱く、またブロードコムが決算発表後に売られたことにつれ安したかエヌビディアが5%以上の大きな下げとなっていました。加えて、日銀がYCC(イールドカーブコントロール)の撤廃を検討している、今月でのマイナス金利解除の可能性が増しているなどの報道もあり、円高が進んで146円台となりましたので、今日の日本株は日経平均-2.2%、TOPIX-2.2%と大きく下げました。
14時半から買いが入ってきたようで引けにかけて戻したのは、相変わらずの底堅さを感じさせましたが、さすがに今日は戻しきれませんでしたね。
17時半頃に、TOPIXが前場で2%超下がっていたのに日銀がETFの買い入れを見送ったことが報じられて、日経平均は一段安となり、現在は38,220円(現物指数で38,480円程度のレベル、現物指数の引け38,820.49円)で取引されています。
いよいよ日本も金利上昇局面ということなのに、銀行はセクターとして4%近い下落をしていたり、鉄鋼など景気敏感株も弱かったですので、よりどころのないというか、セクター間、銘柄間スイッチで儲けるといった手法も通用せずで、ただ下げを見ているだけしかない感じなマーケットでした。さくらインターネットストップ安などAI関連銘柄も全面安、いいモメンタムを作ってきた住石HDや三井E&Sもストップ安でした。
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