米5月PMIがそれほど強いというのは想定外で、昨夜発表された後でまたインフレ・金利高懸念が再燃し、米金利高、米株安となりました。それを受け本日の日本市場は、円金利高(長期金利が12年ぶり高水準、10年国債利回りが1%超え)、株安となり、日経平均-1.2%、TOPIX-0.4%と下げました。
- 日米金利高で全般的なリスクオフの売り
- ドル円157円台は、株にポジティブともネガティブとも結論づいていないレベルで、積極的な株のポジション取れず
- エヌビディアは、昨日日本時間朝の時間外取引で上がっていたレベルよりも、更に上で昨夜取引していたにもかかわらず、日本の半導体関連銘柄の上昇は二日続かず、早速今日大きく売られてしまうような買い圧力の腰の入らなさ
- サイズは大きくないが海外投資家は売り方向
- 日経平均39,000円の壁
このところ株の動きがぐだぐだしているのは、こうしたテクニカル(需給要因)が強そうです。
賃金上昇による景気への好影響は7-9月期から顕在化してくる見通しですし、先週終わった決算発表シーズンでの業績の数字はパッとしませんでしたが、いつもの年度初のコンサバなものと分かっているはずですし、ファンダメンタルズ的にはそれほどは悪くないはずです。しかしきっかけというか、今アグレッシブに株のポジションを取る理由があまり見当たらないんですよね。ここら辺は雰囲気に左右されがちな株の良くない部分のところで、しょうがないところではあります。ただ、個別銘柄での勝負は十分できますので、注意深く個別で勝負していく感じですね。
グロース250指数は-1.2%と今日も下げ、ザラ場安値は605.81と、22年6月20日ザラ場安値607.33を下回ってしまいました。コロナ時20年3月13日ザラ場安値527.30以来の約4年ぶりの安値となります。コロナ時安値はご存知のように特殊な状況での安値であり、その月末(20年3月末)終値は620.09まで戻していました。
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