明日の日本時間10時からトランプ氏とハリス氏の討論会、21時半には米8月CPIということで、今日の日本株は日経平均-0.2%、TOPIX-0.1%と小動きとなりました。
日経平均で36,000円台前半では公的系の買いもあまり見込めないというところもあり、ドル円の143円台前半も含め、ここら辺のレベルで何となくの膠着状態となっています。
グロース250指数は+0.9%と続伸となりました。
イベント前のポジション調整だったのか、今日は東証グロース市場(+0.9%)よりは東証スタンダード市場(+0.6%)のほうが盛り上がっていた感じでしたね。指数としては東証グロース指数のほうが上げているのですが、東証スタンダード市場では売買代金1~13位までが綺麗に全てプラスで、個別株プレーとしては今日はそちらの方がやりやすそうでした。
いずれにせよ中小型株、グロース株のターンはまだ続きそうです。
The following two tabs change content below.
ポートフォリオマネージャーつぶやき
1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。
[1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]
最新記事 by ポートフォリオマネージャーつぶやき (全て見る)
- マーケット一言:米株高と円安とTSMC決算でで日経平均、TOPIX反発。中小型株も高いが。 - 2025年7月17日
- マーケット一言:円安やASML決算など織り込んで結果指数はほぼ変わらず。中小型株反発だが、安心という感じではない。 - 2025年7月16日
- マーケット一言:エヌビディアのニュースで半導体関連銘柄が上昇、日経平均を押し上げる。米6月CPI待ちでリスク取れず。中小型株は大きく下げる。 - 2025年7月15日
- マーケット一言:参院選前に動きづらい中でややリスクオフのちょい下げ。下方向警戒。 - 2025年7月14日
- マーケット一言:日本株は強い寄り付きだったが、売られて日経平均、TOPIXほぼ変わらずで引ける。中小型株は下げたが、物色対象の健全化がポジティブ。 - 2025年7月11日