先週木曜日に38,500円の壁が厚いことを再確認したあと、金曜日、昨日月曜日と下げてきましたが、37,500円のところは買いが入ってくるところではあり、今日は日経平均-0.1%(37,446円)、TOPIX-0.2%と下げはしましたが下げ止まり感がありました。

 

電話での米中首脳会談の話が出てきており、日米貿易交渉前でもありで、様子を見たい投資家が多く売り買いともに積極的にはできない感じですね。

 

売買代金上位でいつもの防衛関連(三菱重工+0.7%、IHI+6.1%、川崎重工+6.0%)や半導体関連(ディスコ+1.2%、アドバンテスト+2.6%)が買われて入っていましたが、今日の売買代金1位はなんとメタプラネット+14.9%。相場の煮詰まり感が表れていました。

メタプラネットに刺激されたところもありグロース250指数は+1.4%と、中小型株は今日も元気でした。

 

宇宙関連(QPS研究所+6.4%、Synspective+15.3%)、ドローン関連(ブルーイノベーション+13.5%、Terradrone+8.7%)や、材料株系で先週木曜日から買われているデータセクション+7.7%(水曜日の引け値から今日の高値までは+127%)、レナサイエンス+7.8%、主力のサンバイオ+4.7%、フリー+7.6%などとまんべんなく買われており、非常にいいマーケットです。

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]