日経平均+1.7%、TOPIX+1.6%と反発し、史上最高値を更新しました。

 

昨夜の米7月PPIは強い数字でしたが、米利下げ確率(期待)が低下することなく米株は小動きで、そしてドル円も円安傾向となったため、買い安心感が出ました。

TOPIXコア30が+2.6%とTOPIXに対し1%アウトパフォームという驚異的な強さで、海外機関投資家の買いが再度入ってきていました。

ショートカバーも相当量入っており、買いが買いを呼ぶような展開でした。

 

日本の利上げ期待が今日も強く、TOPIX銀行業指数が+4.7%の大幅高でした。

次いで、非鉄金属指数、保険業指数が大きくプラスとなっており、大型バリュー株相場になっています。

 

ファンダメンタルズ的にはいいところまで上がってきており、個別銘柄は引き続き利食い売りスタンス推奨です。

あとは勢いで指数がどこまで上がるか、な感じですね。

 

グロース250指数は+1.1%とそれなりに上げました。

朝方はもっと強く、予想より早く中小型物色来たか!と期待しましたが、10時以降は大型株に買いが集中してしまい、引けにかけてズルズル下げる展開でした。

 

個別銘柄を見ますと、東証グロ-ス市場売買代金1位から、データセクション+6.2%、FFRI+4.1%、トライアル+8.4%、アクセルスペース+19.4%、タイミー+8.7%と、主力株と材料株系が両方売買代金を増やして、非常に強かったのが好印象でした。

 

来週に期待ができますね。

 

今週もお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]