日経平均は+1.3%の65,020円と、5営業日ぶりの反発でした。TOPIXは+0.0%とほぼ変わらず。
前夜のウォラーFRB理事の発言で米国の早期利上げ観測が後退し、日米ともに金利が低下したことが効いています。新発10年国債利回りは-6.5bpの2.900%、超長期は30年債が10bp以上低下と、まとまった金利低下でした。
円は一時155円30銭と8月3日以来の高値に並んだあと、片山さつき財務相がベッセント米財務長官から一方的な要求はなかったと述べたことで、156円台前半へ戻しています。
金利低下と円高の一服を受けて、ひさしぶりに半導体・電子部品に買いが戻りました。
キオクシア+5.4%、太陽誘電+6.4%、村田製作所+4.2%、イビデン+3.8%、古河電気工業+6.4%、アドバンテスト+2.5%。
ただ東京エレクトロンは横ばい、レーザーテックは-1.5%で、製造装置まではまだ戻り切っていません。
商社や医薬品、化学、自動車は売られ、三井物産-4.5%、三菱商事-3.1%。
東証プライムの売買代金は8.3兆円(うちキオクシア1.6兆円)、値上がり銘柄比率は51%であり、今日のところは、プライムでは一部銘柄への買戻しだけだったという感じでした。
大型株に手詰まり感があると、やはり中小型株ですね。
グロース250指数は+2.7%、東証グロースの売買代金も4,855億円と、8月下旬からの高水準が続いています。
昨日の主役だった自動運転関連は沈み、ティアフォー-19.6%とアイサンテクノロジー-19.1%がストップ安、ダイナミックマッププラットフォームも-15.9%。
代わって買われたのが、やはりTerra Droneで+10.8%。
そして次期TOPIXのリバランスを先回りする動きが早くも始まったか、GO+3.4%、パワーエックス+7.5%、QDレーザ+12.5%、オンコリスバイオファーマ+12.9%、フリー+4.5%、Synspective+4.6%といった主力どころ。
直近IPOもエブリー+33.8%、チャットプラス+17.9%、ビーエイブル+8.7%と、お祭り状態でした。
中小型株のほうは、短期でも中長期でもまだ楽しめそうな地合いだと考えています。
全体として、株式相場を動かすのは結局のところ金利、という状況に変わりはありません。
今晩の米雇用統計、来週の米8月CPIを見てからですね。
今週もお疲れさまでした。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
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