本日21:30発表の米6月CPIを警戒しまして、昨日今日とマーケットは静かでした。今日はTOPIX構成銘柄売買代金は2兆円ちょいと、ホントに閑散。
日経平均でいいますと、今日はまあイベント前のショートカバーもあって少し戻したという感じ。引けはいつもの26,500円近辺で、先週末とほぼ変わらず。
その米6月CPI、前年比+8.8%がコンセンサスです。それより高ければインフレ懸念で株は弱く、低ければピークアウトを好感して株は強いというのが基本です。ですが今回高くても次回のCPIは下がるだろうと言われていますので、いずれにせよそのタイミングでは買いとなるわけですから、買い場探しになっているだけといえばだけ。株はいずれ戻るというそうした楽観論が今のところ大勢です。
The following two tabs change content below.
最新記事 by ポートフォリオマネージャーつぶやき (全て見る)
- マーケット一言:米追加関税停止で日米株ともに大きく反発。まだ買いの確信ができる局面ではない。 - 2025年4月10日
- マーケット一言:日本株は大きく反落だが、短期的にはショック通過か。 - 2025年4月9日
- マーケット一言:関税見直し期待の高まりで日本株大幅反発。ただ、まだ下値警戒は必要。 - 2025年4月8日
- マーケット一言:日本株は大幅続落。日経平均のサポートレベルについて。 - 2025年4月7日
- マーケット一言:米株大幅安により、日本株も大幅続落。来週9日の米追加関税適用前の交渉進展次第での投資行動しかないか。 - 2025年4月4日