バイデン米大統領のイスラエル訪問予定など、パレスチナ情勢が落ち着くことを期待したことにより昨夜の米株が強く、それを受け本日の日本株は反発となりました。

ただ、日経平均+1.2%、TOPIX+0.8%、東証マザーズ指数+1.0%と、戻りの鈍さが印象的で、特に中小型株の戻りは限定的でした。本格的な買いには程遠く、バイデン米大統領がイスラエルを訪問する18日までは大きなことは起こらないだろうという、超短期的な安心感での反射的な戻りに過ぎない感じでしたね。

また明日のマーケットを待ちたいと思います。

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]