イラン終戦期待織り込み相場が続き、そして昨夜の米株でハイテク株が強かったことで、日経平均+2.4%、TOPIX+1.2%、グロース250指数+1.9%と日経平均主導で日本株は続伸、日経平均は史上最高値を更新しました。
特に前場の相場の勢いが強かったあと、後場はややもみ合いながらTSMCの好決算もあって引けにかけて買われ、そして引けで売られて終了という動きでした。
東証プライム市場の売買代金が8.7兆円と高水準ながらも昨日よりは減少し、日経平均6万円を前にショートカバー終了とやや買い疲れ感、そして当然の利食い売りありといったところでした。
何もなければ上昇という相場は続きそうですが、ここから先は実際に停戦もしくは終戦が決定するとか、GW後の決算発表シーズンに向けて好決算期待が高まるかしないと、6万円上抜けからのさらに上昇といった展開は少しきつそうです。
まだ買い遅れている、上昇する限りは買いでついていかざるを得ない投資家は多いですので、基本的な需給の良さは続きますから、大崩れもしなさそうですね。
個別銘柄では、前場は少し期待外れの動きもありましたが、引けにかけて正常化というかいつもの銘柄が買われる展開になりまして、少しほっとした感じです。
半導体・AI関連銘柄は、昨日上げた銘柄がソフトバンクG+5.1%、アドバンテスト+3.8%が今日も上げ、下げていた銘柄でもキオクシア+4.5%、JX金属+1.3%、レーザーテック+1.6%、フジクラ+4.7%、古河電工+3.3%、日東紡+2.0%と昨日の下げに対しては物足りないもののとりあえず戻って良かったというところでした。
防衛関連も三菱重工+0.2%、IHI+1.8%、日本アビオニクス+2.6%と小幅に上昇しました。
いつもの銘柄が戻りはしたものの指数負けしているのが少し気がかりです。
今日も、昨日ほどではありませんが出遅れていた準主役級の銘柄(例えば村田+6.0%、太陽誘電+6.7%などMLCC系、格上げで沖電気+13.9%など)の上げが目立ち、個別銘柄プレーヤーとしては儲かった人と損(はしてなくても指数負け)した人がはっきり分かれた日となり、やりづらさは残りましたね。
まあ循環物色であっていずれまた主役にということでしょうから、チャンスを待つのみということころです。
中小型株はユニチカ+24.0%が大商いで上昇したのが目立ち、半導体関連ではAIメカテック-3.2%、QDレーザ+3.2%のようように昨日とは逆方向だったりまちまち、昨日大きく下げたnote+9.8%、パワーエックス+8.4%が戻り、防衛関連としてTerraDrone+11.7%が続伸といった動きでした。
昨日大きく上げたテーマ株系はまちまちで、持続力があまりなさそうでプレーがしづらい感じでしたが、FFRI+5.8%、フィックスターズ+3.3%は続伸で、ここら辺は信用できそうですね。
明日は金曜日でやや利食い売りが先行するかもしれませんが、そうなら来週、そうでなければ明日も買いで臨めるマーケットになりそうです。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
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