始めにお読みください:インデックス・イベント投資塾 用語説明 / インデックス・イベント手引書

 

[今回の内容] 

1)インデックス・イベント〜手引書(その7)

2)Index Eventスケジュール・総括

3)7月の主なイベント・・・TOPIXリバランス、REIT定期リバランス

4)8月以降の主なイベント・・・JPX400定期、月末TOPIXリバランス、MSCIリバランス

 


 

1) インデックス・イベント手引書(その7)

後で説明するように、GPIFはスマートベータ系のベンチマークは縮小傾向と言って良いであろう。

今回のRAFIも、事前にエージェンシーでのリバランスを実行していたと思われるが、今回、見た目上は木曜日一発の片側600億円のVGリバランスと減少、

来年には残高はゼロの可能性もある。MSCIスタンダード、JPX400、S&P GIVIが削減され、ESG、カーボンが増加傾向、REITの新規採用など、GPIFは3月末までも結構な入れ替えを実施しているが、2021年度でもまだ動かしている気配が濃厚である。資金の出入りはないのであるが、アクティブからTOPIXパッシブへ、とりあえず資金を動かしている印象。この場合、妙に末端の小型がしっかりしたり、NTが低下(相対的にTOPIX優位)、あるいは、公的が買っているなどの噂が出る・・・などの状況には気をつけたい。

手引書が①〜⑩まで揃ったので、次回は整理・まとめを行う予定である。

 

『公的のベンチマークはフォローすべき』

 

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インデックス・イベント〜手引書

 

①予想段階で確度が高い場合は、ポジションをとる。(プレ・ポジションのプレ・ポジション=プレ2・ポジション)

②リバランス発表段階では、上記プレ2・ポジションの調整と、公表後のポジション構築(プレ・ポジション)

③手仕舞いはパフォーマンス次第であるが、数日前からポジションを手仕舞う。基準日の引けに全てを持ち越さない。

④場合によっては、手仕舞いに加えてリバース・ポジションをとる。

⑤個別銘柄のイベント:公表後の初日・初値買いは避ける。(値段が飛ばない場合はエントリー可)

⑥POイベント:希薄化対応、PO参加・つなぎ売り、指数組み入れ対応

⑦ETF分配金オペ:落ちで配当再投資先物買い、配当金は現金として留保、分配金を出すときに先物を手仕舞い現金払い。

⑧GPIF(公的)はパッシブメインでESG比率を引き上げる方向、REIT開始、アクティブは小型に重点

⑨織り込み済みは逆方向

⑩公的のベンチマークはフォローすべき

 

2)Index Eventスケジュール・総括

一部で注目されていた、野村RAFIリバランスに関して、2020年は7/15&7/16にVWAPギャランティが観測されているが、今年は、7/15VWAPギャランティでのリバランス片側600億円が観測された。今年は、エージェンシーも使った様子である。

いずれにせよ、次の大きいリバランスは一年後となる点、GPIFは当該ベンチマークを減少させてきている点などから、忘れていいであろう。進行中の7月TOPIX FFWリバランスは、公表後に大きく順方向に動いたが、その後、やや調子を入れている展開。

現在は、プレポジションが走っている最中で、実需が動き出すのは20日の月末調整分が発表された後となろう。

 (主なスケジュール)

この続き:1060文字
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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。