始めにお読みください:インデックス・イベント投資塾 用語説明 / インデックス・イベント手引書

 

[今回の内容] 

1)インデックス・イベント〜手引書(その6)

2)Index Eventスケジュール・総括

3)7月の主なイベント・・・スマートベータの生き残り・野村RAFIリバランス、TOPIXリバランス

4)8月以降の主なイベント・・・JJPX400定期、月末のTOPIX FFWリバランス

 


 

1) インデックス・イベント手引書(その6)

今回のETF分配金オペでもそうであったように、市場に織り込まれている場合は逆方向に動きやすい。

ただし、ここで難しいのは、どれだけ織り込んでいるのかは、誰にもわからないということである。こればかりは、経験則で判断するしかない。

どのような小さいイベントでも、必ず捕捉されているということを忘れてはいけない。

『織り込み済みは逆方向』

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インデックス・イベント〜手引書

  1. 予想段階で確度が高い場合は、ポジションをとる。(プレ・ポジションのプレ・ポジション=プレ2・ポジション)
  2. リバランス発表段階では、上記プレ2・ポジションの調整と、公表後のポジション構築(プレ・ポジション)
  3. 手仕舞いはパフォーマンス次第であるが、数日前からポジションを手仕舞う。基準日の引けに全てを持ち越さない。
  4. 場合によっては、手仕舞いに加えてリバース・ポジションをとる。
  5. 個別銘柄のイベント:公表後の初日・初値買いは避ける。(値段が飛ばない場合はエントリー可)
  6. POイベント:希薄化対応、PO参加・つなぎ売り、指数組み入れ対応
  7. ETF分配金オペ:落ちで配当再投資先物買い、配当金は現金として留保、分配金を出すときに先物を手仕舞い現金払い。
  8. GPIF(公的)はパッシブメインでESG比率を引き上げる方向、REIT開始、アクティブは小型に重点
  9. 織り込み済みは逆方向

 

2)Index Eventスケジュール・総括

注目されていたETF分配金オペは通過、事前の予想が相当浸透していたことから、金曜日の引けは急速に戻る展開となった。

売り方のショートカバーが背景の一つであろう。

NTトレードに関してもあまり上手く立ち回れず、結局、単純にショートから入り、金曜の午前中での利確が正解となった。

いつもの通りであるが、イベントの需給は事前に織り込まれていることもあり、基準日の引けがベストではないことが多いので心に刻んでおきたい。

一方、7月TOPIX FFWリバランスが公表され、現在は事前予想からリバランス確定分で走っている。リバランス上位銘柄は下段3)を参照されたい。

足元のポジションは、プレポジションが走っている最中で、実需が動き出すのは20日の月末調整分が発表された後となろう。

また、残念ながら詳細が公表されていない野村RAFIというベンチマーク(BM)のリバランスが今月実施される。先日のGPIFの年次報告では、当該BMの運用残高は減少傾向にあり、足元の残高が気になるが、3月末で1兆3千500億円あり、年一回のリバランスであることから、ターンオーバーも大きく影響が出やすい。昨年は15日と16日にリバランスが実行されている。

 (主なスケジュール)

 

3)7月のイベント

  • TOPIX_10-12月決算銘柄FFWリバランス(7/29)

リバランスの全体は、売り2600億円/買い2000億円の売り越しリバランス。

実際のトレーディングでは、売り越し分は、先物買いの利用も多いであろう。特に中規模までのパッシブ運用では先物が中心となろう。

発表(7/7)後初日(7/8)、終日順方向+130bp、翌日7/9も順方向継続、+200bpまで拡大している。

(リバランス上位銘柄)

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。

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