始めにお読みください:インデックス・イベント投資塾 用語説明 / インデックス・イベント手引書

 

[今回の内容] 

1)Index Eventスケジュール・総括・・・年内残り二ヶ月半、10月TOPIXリバランスは最大規模

2)10月の主なイベント・・・TOPIX10月FFWリバランス詳細

3)11月以降の主なイベント・・・MSCI(SIR)

 


 

1Index Eventスケジュール・総括

TOPIX FFWリバランスが公表されている。詳細は2)を参照されたい。

今回のリバランスは片側192bpとなったが、元々は2千億円前後売り超リバランスである。この分はTOPIXパッシブ買いで金額を埋め合わせする。

今回、足元で進行中のPO、日本郵政のスケジュールが気になる。未確定ではあるが、おそらくTOPIX買い日は10/28となり、リバランス日と一致・・・。

従って、この分を調整する必要が出てくる可能性が高い。下段スケジュールにもある通り、1千億円強の買い需要であり影響が大きい。

これらの一連の売買から、年金系のパッシブでは、日本郵政のP Oへの申し込みは、それなりの規模で出てくると考える。

自分がファンドマネージャーだったとしたら、P Oには自身の運用サイズで必要な株数に加え、それ以上の需要を申し込む。

仮に多めに配分となったとしても、安定操作期間中に既に保有している日本郵政株を売却してしまえばいいだけなので、P O価格との比較では勝てる可能性が高い。

一方で、個人投資家中心に、信用売りで繋ぐ投資家も相当数いるはずなので、逆日歩や売り規制には注意したい。

なお、投信に関しては、スケジュール通りに行動する見込みである。目安としては、年金:投信=50:50 と考えてよい。

【主なスケジュール一覧】

 

210月のイベント

  • TOPIX_10月FFW_リバランス(10/28)

1-3月決算銘柄FFW変更リバランスは、ターンオーバー片側192bp、TOPIXパッシブの運用規模約64兆円から、金額で片側1兆2300億円となる。

当初の予想に、ほぼ沿った内容となった。銘柄、株数などは、概ね9割以上的中しており、違和感のないリバランスであると言える。

リバランス・スプレッドは10/1スタートで遡って観測すると順方向が目立っているが、10/7FFWデータ公表後の初日の10/8ではやや逆方向に振られた。

これは、最近の傾向として、イベントのリバランス日が逆方向となりやすいことが影響しているのであろう。予想ポジションを一部手仕舞う動きがあったと想像する。

今回のリバランスは、自分のポートフォリオを2%近く動かすことになるので、エージェンシーで早めに動く投資家がいるかもしれない。

金額上位銘柄(株価指標は10/8)

この続き:102文字
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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。