始めにお読みください:インデックス・イベント投資塾 用語説明 / インデックス・イベント手引書

 

[今回の内容]

1)フロー動向

■投資主体別売買状況・現先合算(7月2週)

2)今月のインデックス・イベント

■TOPIX_7月FFW(10-12月決算)リバランス 基準日7/28

■東証REIT FFW_7月リバランス 基準日7/28

3) 来月以降のインデックス・イベント

 

1)フロー動向 

■投資主体別売買状況・現先合算(7月2週)-海外投資家は2週ぶりの売り越し 個人は2週連続で売り越し

7月第2週(7/11日~7/15)の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が現物、先物合算で2週ぶりの売り越し(1,870億円)。

個人は現物、先物合算で2週連続売り越した(84億円)。

同週の日経平均は2週連続で上昇。参議院選で与党自民党が大勝したことを好感し、一時27,000円台に乗せた。

世界景気の減速懸念が重荷となり下落する場面はあったが、円安進行などを追い風に総じて堅い動きをみせた。

海外投資家は前の週に現先合計で1兆円超と今年最大規模の買い越しとなったが、現物と先物ともに反動の売りが出たもよう。

 

先週休刊であったためコメントが遅くなったが、ETF分配金捻出売りに関して1兆円規模想定であったが、

投信の売り越しは4,760億円と、半分程度しか見えていない。一方で、信託の売り越しが3,810億円計上されており、違和感を感じる。

当該集計は、証券会社からの申告を基に作成されている。投資信託も実口座は信託銀行に開設されている為、証券会社によっては、投信の売買を信託銀行で申告しているところがあり、それがノイズとなっている・・・と考えられている。

この分と合わせれば、8,500億円となり、違和感のないレベルとなるが・・・

いずれにせよ、当該集計を過度に鵜呑みにするのは避けたい。

 

2)今月のインデックス・イベント

■TOPIX_7月FFW(10-12月決算) RB(7/28)|公表7/7

  • パッシブ運用規模60兆円(指数時価総額400兆円・パッシブ比率15%)
  • ターンオーバー片側55bp・約3,300億円
  • ポートの特性上、買い方向に差分のTOPIX買いが入る為、買いはTOPIXに近いポートとなる
  • 買いポートで大型寄り&メルカリ、売りポートはミッド比率が高い
  • 売り方向上位:中外、キャノン、ユニチャ|買い方向上位:メルカリ、トヨタ、ソニー

【ヒストリカル・コメント】

7/05↓ 終日逆方向の展開。過去5営業日では順方向を維持。

7/06↓ 終日逆方向、特に目立った変化は感じられず。

7/07↑ 順方向(引け後FFW公表、7/7以降、確定ポートに変更)

7/08↑ 素直に順方向、ETF分配金売りオペに向かうようなTPX先物に執拗な買い、結果スプレッド的にはジワリ買い優位へ。

————————————————————————————

7/11↓ 売り筆頭・中外の上昇もあり逆方向の展開、そのまま終えた。

7/12↑ 前場一時逆方向に動く場面もあったが、その後切り返し順方向着地。

7/13↑ やや巻き戻しもありつつも終日順方向、大きく拡大。買い方向銘柄がしっかり。

7/14↑ 寄り後一時マイナス圏も、その後は緩やかに順方向が続いた。

7/15↑ 前場もみあいも、10:30ごろから順方向。

————————————————————————————

7/19↑ 朝方から安定的に順方向、中外、ユニチャ軟調、全体しっかりでトヨタ、ソニー堅調。

7/20↓ 先物主導の上昇に伴い、自然体で順方向の展開であったが、引けで逆方向へ。プレ利確か?

7/21↓ 前日、月末調整公表済TPXパッシブ全体で買い方向6億円と影響軽微。朝方はメルカリがけん引したが10時ジリから逆方向へ。

7/22↓ 朝方大きく逆方向も、TOPIX先物主導で上昇が継続したことで、後場は戻り歩調、ほぼフラットで終えた。

【金額上位(騰落率:7/7比)】

この続き:1605文字
ここから先は、インデックス(リバランス)分析のコラム会員限定です
続きを読むには「新規ユーザー登録」と「インデックス(リバランス)分析のコラム会員契約(30日間22,000円(税抜価格20,000円))」が必要です
ご契約いただくには、「新規ユーザー登録」と「インデックス(リバランス)分析のコラム会員契約(30日間22,000円(税抜価格20,000円))」が必要です

無料メルマガ登録で「イチオシ銘柄情報」を無料プレゼント!

無料メルマガでは、プロが選んだ推奨銘柄やマーケットコメントなど、株式投資をする上で役に立つ情報を配信
ご登録は、以下にメールアドレスをご入力ください:

個人情報保護方針を確認し、同意する。

The following two tabs change content below.

インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。