始めにお読みください:インデックス・イベント投資塾 用語説明 / インデックス・イベント手引書

 

[今回の内容]

TOPIXのパッシブ運用規模を見直しました。従来60兆円(指数時価総額400兆円に対して15%相当)⇨ 80兆円(同20%)

1)フロー動向

  • 投資主体別売買状況・現先合算91週)

 2)今月のインデックス・イベント

  • 配当再投資先物買い(9/289/29)|権利付き最終=9/28
  • 日経平均入替え(9/30)|公表9/5

3) 来月以降のインデックス・イベント

  • TOPIX_10FFW  RB10/28)|公表10/7

4)主なイベントスケジュール

5)  通過イベント

  • FTSE 9月リバランス(9/16)|公表8/19NAREIT公表9/1

 

 

1)フロー動向 

  • 投資主体別売買状況・現先合算(91週)-海外資家は3週ぶりの買い越し 個人は3週ぶりに売り越し

9月第1週(9/59/9)の現・先合算投資主体別売買は、海外が現物・先物合算で3週ぶりの買い越し(1,264億円)。個人は現物・先物合算で3週ぶりに売り越し(2,336億円)。

同週の日経平均は3週ぶりに上昇。8日にECB理事会を控え上値の重い展開。

一方、米長期金利の低下や原油価格の急落によりインフレピークアウトへの期待感から、週後半から買い戻しの動きが加速。28,000円台を回復して取引を終えた。

海外投資家は85週の大幅売り越しから一転、ショートカバーの動きから先物を買い越し(1,464億円)。

事業法人は企業の自社株買いを背景に現物の買い越しを継続(928億円)。一方、個人は上昇局面での利確売りから現物(1,090億円)・先物(1,246億円)とも売り越し、信託は現物の売り越しが目立った(2,651億円)。

 

まず、大前提として、この週の集計は、SQ週の為ノイズが大きい。

信託に関しては、現物売り・先物買いのEFPが多かったように見える。ただしネットで売り超なのはやや気になるところ。

一方、財務省ベース(OTC含む/先物含まず)では、海外は現物大幅売り超(▲6,097億円)となっており、東証集計(▲213億円)とのギャップ※が大きい。

集計手法が大きく異なる為に発生してしまうギャップ・・・と判断すべき事案(配当付け替えトレード39月配当金を東京or海外で落とす・・・等)

現物買い・先物売りのアーブを本国口座で管理している外資系証券の自己勘定が、配当金を東京口座で落とす場合・・・

  • 配当落ち前に現物を東京口座に売り(OTC)、先物を東京口座から買う→東証集計:外国人の先物買い、自己の先物売り
  • 配当落ち後に現物を東京口座から買戻し(OTC)、先物を東京口座に売る→東証集計:外国人の先物売り、自己の先物買い

東証集計でみた場合、東証集計では現物OTCが反映されない為、本来、全体では中立だが、配当落ち日前は外国人の先物買いと自己の先物売りのみ、配当落ち日後は外国人の先物売りと自己の先物買いのみが集計される。

財務省の対外対内証券投資ではOTCは集計されるが、先物が集計されない為、配当落ち日前の外国人は売り越し(現物売り)に、配当落ち日後の外国人は買い越し(現物買い)に見える。

 

2)今月のインデックス・イベント

  • TOPIX_9リバランス(9/28)|公表9/7

Ø  自己株消却で700億円前後の売り、主な銘柄は物産、HOYALIXIL、ネクソン、JSR

Ø  売り方向上位のHOYATOPIX的に売り(80万株・120億円)→9/30NK225では買い1,500万株・2千億円

 

  • 配当再投資先物買い(9/289/29)|権利付き最終=9/28

9/29配当落ち影響度(QUICK Astra8/30時点)日経平均224.1円、TOPIX19.3p

上記から、その他加重型(FTSE)も勘案すると1兆円over想定で違和感なし。全体像は加重型1兆円&日経平均型2千億円買い※1となる。

 

  • 日経平均入替え(9/28,9/30,10/3)|公表9/5
  • 除外:3103ユニチカ、6703OKI1333マルハニチロ
  • 採用:6594日電産(0.8)6273SMC(0.1)7741HOYA(0.5)(カッコ内株価換算係数)

静銀の出入りが絡むことで、全体オペ日程にズレ。8355静銀→5831しずおかFGで売買を行わない前提(売り決め・買い決め実行もある)で、

この続き:1391文字

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。

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