決算発表の嵐が過ぎ去り、全般的には手掛かり難というか、静かなマーケットになっていますね。米株も下がりませんけれども力強さには欠けており、米株主導の上げもなかなか期待しづらいところ。

日中の動きを見ていましても、誰かが仕掛けたのか日経平均が不意に100~200円上げる局面はあるのですが、ついていくよりは売りの餌食になってる感ありで、すぐ下がってきてしまいます。かといって下がったところでは公的なのかなんなんのか買いが入っており、下げもしないといった感じです。このまましばらくどっちつかずなマーケットが続きそうです。

 

そんな中、このところの東証マザーズ指数の上げにもみられるように、中小型株は元気ですね。今日はEV関連が強かったり、引き続きグローバルウェイもストップ高だったり、メタバース関連も手を変え品を変え、今日はGFAがストップ高で+40%以上だったり。コアコンセプト・テクノロジーは本日+45%と、3日で倍になっております。ストップ高銘柄の数は連日10を超えていて、非常に雰囲気が良くなっています。直近上場銘柄群もいいですね。11月は強いという季節性もあるようです。

弊社はそうした派手な動きの銘柄はあまりやりませんので、直接儲かっているということはないのですが、推奨銘柄は中小型株がほとんどですので、間接的な恩恵は受けているというか、全般的なパフォーマンス良くなっていますのでありがたいです。

ですが、そのまま強い相場が続いてほしいのですが、本日東証マザーズ指数は節目の1200ptを前に陰線、-0.01%とほぼ変わらずではありますがマイナス引け。そろそろ少し警戒した方がいいように思います。

たまたまなのかもしれませんが、個別株で簡単にストップ高まで上がるような動きが始まったタイミングと、今週金曜日のラッセル野村系指数のリバランス(詳しくはインデックス(リバランス)分析のコラムにて)に向けたプレポジションが本格化するようなタイミングが重なっていた感じがありました。ポートフォリオマネージャーというよりは、ディーラーとしてのどた感でしかないのですが、金曜日に向けて少しポジションを軽くしていこういと思っています。でも東証マザーズ指数が1200ptを軽く抜けていくようなことがあったら、そこは逆に買ってついていきたいですね。

 

IT系の人材に強く、最近ではメタバース関連として買われたりするこの銘柄。本業の方でもまだ株価は上が見込めるので、そのファンダメンタルズをサポートとしながら、メタバース系として買われて意外高があるかもしれないという、コールオプション的なプレーの【参考銘柄】を一つ。

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]