昨日の日本時間夕方以降で、イギリスでスナク首相が確定し、英ポンドも英国債も減税政策騒動前のレベルまでほぼ戻して平常化したということで、米株が買われ、日本株も本日は戻すこととなりました。日本政府によるドル売り円買い介入は、日米の金利差は変わりませんから長期的な効果はあまり期待できませんが、150円は越させないぞ的なコミットメントというか、脅しというかは、今のところ上手くいっているようで、ドル円は149円近辺でずっと小動きと、静かな一日となりました。香港株も今日は下げ止まり、久しぶりになんか平和な一日というか。引き続きイベント待ちです。

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]