昨夜のパウエル議長の講演がハト派的と捉えられ、先月10日(米時間)の米10月CPI発表後に米金利が下がった時のマーケット(日本時間11日)と同じような感じで、本日の日本株は指数主導のショートカバー相場のようなマーケットとなりました。日経平均は+0.9%なのにTOPIXは+0.0%だったり、東証マザーズ指数は+1.6%だけれどもビジョナル+7.1%、JTOWER+14.2%のように時価総額の大きいものが急騰していたり、そしてファンダメンタルズのいい銘柄はパフォーマンスがついていけてなかったりと、先月の状況と非常に良く似ていましたね。

ただ昨夜のパウエル議長の講演は、今月の米FOMCでの利上げ幅が大きくない可能性を示唆した(ハト派)とはいえ、全体的にはタカ派のトーンは変わっていないように思えました。今回も先月と同様の勇み足的な上げとなるのであれば、今日少し悲しいパフォーマンスのものもあった、ファンダメンタルズのいい銘柄はいずれ上がってくるはずです。先月の例に習うとすれば、あと二日は微妙な動きとなり、3日目(12/6)辺りで大きな戻しを見せていましたが、果たして今回はどうでしょうか。

 

いずれにせよしばらくは、受取配当による好需給が続くはずですので、28,000円を大きく割り込むよう何かが起こらなければ、安くなっているものを少しずつロングを増やす感じでいいと思います。

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]