明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

年初からさえないマーケットとなってしまいました。

日本は昨日までお休みでニュースも無く買う材料が無いところ、米株が昨年末、昨日と下げているので単純にそれに連れ安となりました。

中小型株界は、指数が大きく下げ、多くの個別銘柄はもっと下げる展開となりましたが、こちらは年末にファンドがパフォーマンスを上げようと買っていたところの反動もありましたので、やむなしと言えばやむなしの下げでした。そのため、いわゆる”いい銘柄”ほど下げているケースも多く、イライラしましたが今日のところはしょうがないです。

 

バリュエーションがそろそろ高いのを承知で銀行を買うか、上げ方の激しい直近上場銘柄を割り切ってプレーするか、現状はそんな感じでしか儲からなそうなマーケットです。ただ、景気悪化を織り込みために全体の下げ余地はまだあるのでしょうけれども、パニック売りとか、大きな売りイベントがあるわけではないので、年末のコメントの繰り返しにはなりますが、ファンダメンタルズのいい個別銘柄の買いで、勝負出来るマーケットだと思っています。引き続きマーケットの弱さに負けないような銘柄を、こちらのコラムやリサーチのコラムで提供していこうと思っています。

実際、昨年の主要指数はマイナスのパフォーマンスとなりましたが、弊社ポートフォリオ(リサーチのコラム(DX)の新規推奨、シミュレーションによる)のパフォーマンスは非常に良好でした。こちらの詳細は、本日の投資助言営業マンのコラムを是非ご覧いただきたいと思います。

 

弊社は全体の上げ下げをあまり考えすぎず、個別銘柄で勝負するという考えですので、日経平均がどういう動きをするかはそれほど重視していないのですが、参考までに現時点での弊社の日経平均のレンジ想定は、24,500円から30,300円としています。

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]