今朝未明の米FOMCでは想定通り利上げは見送られたものの、今年の利上げ見通しが1回から2回となることにより利下げ想定時期が遠のいたため、”無風通過”とはなりませんでした。発表後の米株の動きも上下に動いて迷いが見られ、消化難だったようですね。

それを受けた本日の日本株も、基調は強いながらも利食いの動きが見られました。日経平均は33,767.13円まで上昇の後で売られ、引けはほぼ変わらず(33,485.49円)となるなど、行ってこい的な日中の動きとなりました、夜間取引で先物は33,105円(現物指数換算で約33,160円くらい)まで売られた後、現在は少し戻っています。

 

先週6/5に日経平均の弊社想定高値のメドを33,700円に引き上げていました。証券会社各社も、超強気のところを除けば34,000円くらいまでを高値のメドとしているところが多いようです。引き上げ前に弊社想定メドとしていた31,200円(1/4の想定30,300円から5/17に引き上げ)は到達した後に一旦売られ、少しふらふらしてから再度上昇を見せました。33,000円台後半は一旦利食い売りも増えてくると思われますので、今回も同様にやはりしばらくは少し弱い動きを見せるのではないかと思っています。

 

中小型株の動きは期待した大幅高にはならずむしろ下げ気味と、少し残念なものとなりました。大きく上がっているものもあれば下がっているものもあるという感じでバラつきがあり、個別株の動き予想の難易度が上がってやりづらい感じにもなってしまいました。大型株の上昇ほど上げてきていないので、日経平均が下がっていけばむしろ循環物色で買われる期待もありますから、明日の値動きを再度見てみて色々判断したいと思います。今すぐ急いで売る必要はなさそうですが、大きく上昇したものなどは少し利食いモードに入っても良さそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]