始めにお読みください:インデックス・イベント投資塾 用語説明 / インデックス・イベント手引書

 

[今回の内容]

1)フロー動向

3月第三週、海外の先物ショートカバーが目立つ。

2)3月インデックス・イベント

配当再投資先物買い、NT倍率低下予想。3月TOPIXリバランスは影響軽微、日経平均入替え

3)主なインデックス・イベント一覧

TOPIX4〜6月リバランス予想

各月5500億円、合計三回で片側1.7兆円のリバランスが想定されている。

 

1)フロー動向

■投資主体別売買状況・現先合算(3月3週)-海外投資家は先物買い目立つ、個人は売り越し

3月第3週(3月14日~3月18日)の現物と先物の両取引を合算した投資主体別の売買は、海外が現物、先物合算で買い越し。個人は現物、先物合算で売り越した。

同週の日経平均は大幅高。5連騰で26,800円台まで水準を切り上げた。

原油価格の急落に伴いインフレ高進への過度な警戒感が後退したほか、FOMC通過でリスクオン選好ムードが強まった。

ウクライナとロシアの停戦期待や配当取り狙いの買いも相場を支えた。

そのなかで海外投資家は現物売りの先物買いとなった。ただし現物の売り越しは前週と比べ大幅に減少し、先物は買い戻しの動きが続いた。

個人投資家は現物、先物ともに戻り待ちなどの売りが優勢となった。また自己は現物買いの先物売りが続いた。

注目の信託銀行は、思ったほど目立たず、むしろ都地銀の先物買いの方が大きくなった。これは、メガバンク系プロパーの動きであろう。

 

2)3月インデックス・イベント

【国内指数】

■配当再投資先物買い(3/29~3/30)|権利付き最終=3/29)

QUICK試算(3/10時点)で3月29日→30日の配当落ちは以下の通り。

配当再投資合計は1.3兆円強の想定、加重型の影響が大きい。恒例となっているがNTの動向が注目される。

更に、NK225の入れ替えに伴う見合いの売り約600億円(4/1)も控えており、一連のオペレーションだけに注目すれば、NTショートが有効である。

尚、足元のNT倍率は相場の地合いや先物ショートカバーなどの影響で拡大傾向となっているが、ここは素直にNTショートで臨みたい。

(MSCI等は経験則でTOPIXの6割として試算)

【配当再投資試算】

 

■TOPIX_3月リバランス(3/30)|公表3/7

月末調整が公表されている。全部で買い方向13億円、影響軽微。売り250億円弱、2月件と同様に見合いの買いは先物買いが中心となろう。

▼売り方向:1605INPEX680万株、5463丸一管90万株、8697JPX87万株、8801三井不70万株

▼買い方向:TOPIX先物

【金額上位】

 

■ 日経平均_臨時(4/1)|公表3/1

新生銀、新市場「スタンダード」選択 流通株式比率の低下で・・・非プライムで日経平均から除外へ

尚、除外銘柄の新生銀行は、影響も軽微であり、SBIの更なるTOBの可能性もあり、空売りには慎重なスタンス。

オリックスは流動性の問題は大きくはないが、リバランス日のピンポイントでは順方向の動きが期待されている。

▼除外/8303新生銀行 想定需要▲300万株・60億円、見合いのNK225売り600億円相当

▼採用/8591オリックス各△3000万株・660億円

 

【グローバル指数】

■MSCI 5月RB(5/31)|公表5/13(ファクターインデックス公表5/20)

  • STD
  • WIN
  • SELECT

 

■FTSE 6月RB (6/17)|公表5/-(NAREIT公表6/2)

  • All-World
  • NAREIT

 

3)主なインデックス・イベント一覧

【国内指数】

■TOPIX_4月、5月、6月FFW リバランスのまとめ

リバランスは、各回で片側6千億円弱想定と非常に影響が大きい。

また、中期的なスケジュールとなるため、追加変更の可能性もあり、毎月のリバランス確定を確認したい。

各月の予想は、各月の項目を参照のこと。

【予想リバランス4-6月合計】

 

■TOPIX_4月FFW リバランス(4/27)|公表4/7

・調整係数解除(4/7公表、4/27RB)

・7-9月決算銘柄FFW見直し(4/7公表、4/27RB-1)

・TOPIX FFW↓特定投資株(4/7公表、4/27RB-1)

 

■TOPIX_5月リバランス(5/30)|公表5/11

・プライム新規上場銘柄組入れ(1/11公表、5/30RB)

プライム申請中:4385メルカリ(1/14)4月までに申請が受理されれば、5月プライム新規組入れとなる。

・7-9月決算銘柄FFW見直し(4/7公表、5/30RB-2)

・TOPIX FFW↓特定投資株(4/7公表、5/30RB-2)

 

■TOPIX_6月リバランス(6/29)|公表6/7

・7-9月決算銘柄FFW見直し(4/7公表、6/29RB-3)

・TOPIX FFW↓特定投資株(4/7公表、6/29RB-3)

 

【グローバル指数】

■MSCI 5月RB(5/31)|公表5/13?

 

■FTSE 6月RB (6/17)|公表5/-

 

【公表済み一覧】

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。